肩こりの正体は左右差だった?体のねじれを整える方法
こんにちは、整体院しん院長の今井です。
肩こりというと、首から肩にかけての重だるさや張りが気になる方が多いと思います。実際に当院でも、肩こりのお悩みで来院される方はとても多いです。ただ、施術をしていて感じるのは、単純に肩だけが凝っているケースは非常に少ないということです。
特に多いのが、体の“ねじれ”が関係している肩こりです。例えば、右肩が前に出ていて左肩が後ろに引いている状態。このように肩の位置が前後にずれている状態を、体がねじれていると表現します。
ご本人としてはまっすぐ立っているつもりでも、実際には骨盤に対して肩の位置がずれているケースはとても多く見られます。
このねじれがあると、腕の張りや肩の緊張、さらに首の位置にも影響が出てきます。その結果、筋肉に無理な負担がかかり続け、肩こりが慢性化しやすくなります。
そして厄介なのが、この状態になると、マッサージやセルフケアの効果が出にくくなるという点です。しっかりケアしているのに変化が出ないと、「自分の体は良くならないのでは」と不安になってしまう方も少なくありません。
ですが実際にはそうではなく、原因となっているポイントがズレているだけということが多いです。肩こりを改善するためには、肩や首だけを見るのではなく、体全体のバランス、特にねじれを整えていくことがとても重要になります。
当院でも肩こりの方を見ていくと、ほとんどの方に何らかのねじれが見られます。感覚としてはほぼ100%に近い割合で体の左右差やねじれが存在しています。そのため、こうした体の特徴を理解し、正しく整えていくことで、肩こりは大きく変化していく可能性があります。
では、ご自宅でできる簡単なセルフケアを一つご紹介します。
①ソフトボール程度の大きさのボール、またはストレッチポールを用意します
②仰向けになり、二の腕の下にボールを入れて軽く体重をかけます
③腕を伸ばした状態で、二の腕の裏側をゆっくりほぐしていきます
この時に、左右で痛みの差が出ることがあります。痛みが強い側は、体のねじれによって負担がかかっている可能性が高いポイントです。
さらに、
④うつ伏せの状態でも同じように二の腕をチェックします
⑤痛みの強い側を中心に、ゆっくりリリースしていきます
このように、二の腕という一見関係なさそうな部分を整えることで、肩や首のバランスが整いやすくなり、結果的に肩こりの軽減につながります。
肩こりは「肩をほぐせば良い」というシンプルな問題ではなく、体全体のバランスが大きく関わっています。もしこれまでなかなか改善しなかった方は、ぜひ一度、体のねじれという視点を取り入れてみてください。今までとは違った変化を感じられるかもしれません。