冷房で体調を崩しやすい人へ。今日からできる寒暖差対策
こんにちは。整体院しん院長の今井です。
最近、当院でも「手足が冷えてしまう」「顔だけがほてる」「エアコンの効いた部屋にいると体調が悪くなる」といったご相談がとても増えています。
梅雨が明けて外は35℃近い暑さ。でも室内はエアコンで20℃台。この大きな寒暖差によって、自律神経がうまく働かず、体温調節が追いつかなくなってしまう方が増えているんです。
実際に施術をしていても、こうした寒暖差による不調が出ている方には、ある共通点があります。
それは首・肩・腕・肩甲骨まわりが非常に硬くなっているということです。筋肉が硬いだけではなく、皮膚や筋膜の動きまで悪くなり、肩甲骨がほとんど動かない状態になっている方が本当に多いですね。
簡単に確認できる方法があります。首や肩、腕の皮膚を指で軽くつまんでみてください。肘のあたりは皮膚がスーッと持ち上がる方が多いと思います。しかし、肩や首になると「皮膚だけではなく脂肪まで一緒についてきてしまう」「全然動かない」という方はいませんか?
もしそう感じるのであれば、筋肉や筋膜の動きがかなり低下している可能性があります。この状態になると肩甲骨の動きも悪くなり、首への負担が増えてしまいます。
すると首周囲を通る自律神経にも負担がかかり、冷え・ほてり・疲れやすさ・呼吸の浅さ・だるさなど、さまざまな不調につながることがあります。「寒暖差だから仕方ない」と思われがちですが、実は首や肩の状態が関係しているケースも少なくありません。
では、肩や首が硬いからといって、ストレッチだけで改善するのでしょうか。残念ながら、それだけでは難しいことが多いです。長年の姿勢や生活習慣によって、今の身体はその姿勢のまま固まっています。
もちろん、セルフケアを毎日継続すれば改善は期待できます。YouTubeや当院でお伝えしている体操をコツコツ続けることも大切です。ただ、正直なところ、そこまで継続できる方は多くありません。
そのため、改善を早めたい方は、整体やマッサージなど身体の専門家によるケアを受けながら、自宅でセルフケアを続けることが効率的だと思います。
そして、この時期にぜひ試していただきたいのが、温冷交代浴です。これは、お風呂で温めた後に冷たいシャワーを浴びる方法です。
① 湯船で身体をしっかり温める
まずは普段通り湯船に入り、身体を十分温めます。
② 冷たいシャワーを30秒
最初は足だけで十分です。
慣れてきたら、太ももや全身にも少しずつかけてみましょう。
③ 温かいお風呂と冷たいシャワーを3セット繰り返す
温める・冷やすを交互に繰り返すことで、血管が拡張と収縮を繰り返します。
すると血液循環が促され、自律神経の働きや暑さへの適応力が高まりやすくなります。私自身もこの時期は、30秒の冷水と温かいお風呂を3セットほど繰り返しています。夏は水もそれほど冷たく感じにくいので、比較的始めやすい時期です。
もちろん無理をする必要はありません。最初は足だけでも十分効果が期待できます。寒暖差による不調は、「年齢だから」「夏だから」と片付けられてしまうこともあります。
しかし、その背景には首・肩・肩甲骨まわりの硬さや、自律神経の乱れが隠れていることも少なくありません。最近、手足の冷えや顔のほてり、疲れやすさが気になる方は、ぜひ一度ご自身の首や肩の状態を確認してみてください。
そして、ご自宅では温冷交代浴を取り入れながら、自律神経が働きやすい身体づくりを目指していきましょう。