食事を正すことで病気も痛みも減らせる!

こんにちは。
整体院しん院長の今井です。今回は坐骨神経痛の意外な原因についてです。坐骨神経痛と言うと、腰から下が力が抜けたり、痛みやしびれが出ます。生活に甚大な支障が出るため、深刻な悩みになりやすいです。
こんな坐骨神経痛ですが、マッサージ以外にも食事などが非常に大切になるのはご存知だったでしょうか?
坐骨神経痛と言うのは、腰の神経から骨盤を通り、お尻の裏から太ももの裏を通って足の裏に続く神経です。
よく原因となるのがお尻の梨状筋と言う筋肉で、筋肉に神経が挟まれて痺れや痛みが出るケースが多いです。しかし実は、これ以外の原因もあるのですが、医療関係者でも知らない方が多いのです。
その原因というのが、お腹の張り。
特に左大腸にガスや便が溜まって、膨らむことにより坐骨神経を圧迫してしまうことがあるのです。
施術をしていると梨状筋をマッサージしても効果が薄く、坐骨神経痛が改善しない人は多くいます。
そういう人の場合、左腹を触ったりすると、ものすごく張っていたり、痛みが出たりすることが多いのです。
腸内にガスが溜まってしまったり、便が溜まっていたりすると、指で押すと痛みが出やすくなります。実は食事を気をつけないと、大腸の中でガスや便が溜まりやすくなってしまうのです。
皆さん良かれと思って、野菜や果物を多く食べていませんか?必要摂取以上に野菜や果物を取ってしまうと、実はガスや便が溜まりやすくなってしまうのです。
野菜に含まれる食物繊維が便秘にさせたり、乳酸菌の餌となりガスが発生しやすくなったりします。
食物繊維にも2種類あり、水溶性と非水溶性があります。水に溶けない非水溶性の食物繊維を摂りすぎると、ガスや便秘になりやすいため、摂取を気をつける必要があります。
坐骨神経痛があり、便秘やガスに日ごろから悩んでいる場合は大腸が膨らむことによって坐骨神経を圧迫しているかもしれません。
坐骨神経痛の治療よりも、まず先に便秘やガスを減らすことを最優先にしていくと良いかもしれませんね。
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