誰も教えてくれない解決法をお話します

こんにちは。
整体院しん院長の今井です。最近、夜間のおしっこで目が覚めてしまい、なかなか熟睡できないと言うお悩みをお聞きします。
皆さんにお話しすると、目から鱗の情報のようにびっくりされることが多かったので、今回は夜間のおしっこのメカニズムや解決法を踏まえてお話しします。
夜間のおしっこはなぜ行きたくなるのでしょうか?
加齢によって膀胱の大きさが小さくなったとか言われていますが、本当に原因はこれだけなのでしょうか?
そもそもおしっこと言うものは、腎臓が血液を濾過をして身体中の老廃物を排出するものです。
膀胱におしっこが溜まれば、排尿反射が刺激されておしっこに行きたくなります。
でも不思議に思いませんか?
昼はそんなにおしっこに行きたいと思う事は無いのに、なぜ夜だけ2回や3回またやそれ以上行きたくなるのでしょうか?
これは膀胱の話だけで収まるものでなく、全身に溜まった水分が関係しています。
夜間頻尿の原因は、日中に足に溜まった水分が夜寝転がったことにより全身を巡り、尿として排出されるためです。
つまり、夜間のおしっこを減らすには、日中にどれだけ水分をためないかが大切になるのです。
単純に水分摂取を減らせば良いと言う問題ではありません。水分摂取を減らしたところで、体の水分を減らすことができません。むしろ健康を害することが多くなるため絶対にやめましょう。
では、どうすれば、夜間のおしっこを減らすことができるのでしょうか?
まず1番簡単な方法としては昼寝をすることです。
さらに昼寝をしているときは、座布団やクッションで足を少し高くして寝っ転がりましょう。そうすることで、足に溜まった水分がより全身に循環し浮腫の予防にもなっていきます。
次にやってほしい方法としては、足首の体操をすることです。
特に足の水分はふくらはぎにたまることが多いため、ふくらはぎの筋肉を動かすことで筋肉のポンプ機能により浮腫を減らすことができます。
やり方としては、壁を触った状態でかかとを10回上げてください。上げたときに5秒ぐらい止めておくとより筋肉に力が入り浮腫の予防になります。
このように、昼の間に水分が足にたまらないようにすることで、夜間の頻尿が解消するケースがあります。
当院の患者様も上記の2つを実践しただけで、トイレの回数が大幅に減った方もたくさんいらっしゃいます。
夜間頻尿で悩む方、ぜひ試してみてくださいね。
自分の健康は自分で守る。
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