原因は首にはありません!本当に重要なのは・・・

こんにちは
整体院しん院長の今井です。首の痛みがひどく頭痛が出たり、頚椎症と言われて腕や指に痺れがあり、お悩みの方が多いかと思います。症状がひどいと医者からは「手術」だね!言われたことがあるかもしれません。ただ、本当の原因は首だけでなく、ある場所にあることが非常に多いのです。
では、ある場所とはどこなのでしょうか?
結論から言うと《胸椎》に原因が多いのです。
胸椎は頚椎(首の骨)のすぐ下にあり、12個の背骨からなります。この胸椎の上方が硬くなると、首の動きを制限してしまい、負担が非常に多くなります。結果、首こりや頚椎症などにつながってしまうのです。
この胸椎は様々な原因で硬くなりやすく
・二の腕や手首の負担がかかっている
・インナーマッスル(腹筋)が弱い
・骨盤の歪み
・股関節や足首の歪み
・肝臓、心臓などの内臓の負担
などありとあらゆる場所が関係してきます。
ヒトの身体は骨で支えて筋肉でバランスを取ります。頚椎(首の骨)の土台は胸椎になります。例えば、
▪️胸椎が右に曲がれば、頚椎はバランスを取ろうとして左首の筋肉に強く負担がかかります。
▪️胸椎が前に曲がれば、顔を上げるために頭に近い首の筋肉に負担が強くかかります。(ストレートネック)
胸椎の重要性はもうわかったよ!じゃあどうすればいいんですか?と思いますよね!次は、胸椎の整え方をお話ししましょう。
胸椎をしっかり動くようにするには「肩甲骨」が非常に重要なポイントです。
肩甲骨の筋肉はビッシリ胸椎についているからです。肩甲骨を動かし、胸椎をしっかり使っていく体操を2つ教えます!
▪️猫体操
①四つ這いになります
②肘が曲がらないように、胸を上下に動かします
③手足に力を入れすぎないようにしましょう
▪️バンザイ寝返り
①両手をバンザイします
②腕を使わずに寝返りをします
③ゆっくりと重力に任せるまま1回転します。
どちらの体操も頑張りすぎは禁止です。頑張ってしまうと逆に首に負担がかかってしまうからです。ゆっくりと動きを確かめるようにやることをおすすめします!
いかがでしたか?
首が辛いときに、首ばかりマッサージをしていませんでしたか?今日からは根本の原因である「胸椎」をしっかりとケアしていきましょう!
自分の健康は自分で守る。
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