いますぐやめて!やればやるほど痛くなる行動とは

こんにちは
整体院しん院長の今井です。大人気「やってはいけないシリーズ」第2弾は《膝》についてです。膝の痛みに関しては、メディアなどを言っていることを鵜呑みにして、危険な行動をしている人が本当に多い!
何かを「する」ことも大切ですが、悪くしないように「やらない」ことも同じぐらいに大切です。では、何を「やめて」何を「やれば」いいのかをお話ししましょう。
早速、本題に入っていきたいわけですが、以下の行動・セルフケアをしている人は要注意ですので、ぜひ最後まで読んでいただくことをお勧めします。
《やってはいけない事》
・自己流で体操やストレッチをする
・スクワットなど立って運動をする
・運動は大事だとたくさん歩いている
・病院で注射を打っているから安心している
・サプリメントで痛みが和らいだから飲み続けている
・日頃から姿勢を良くしようと意識している
・膝の周りの筋肉をマッサージする
・正座や深くしゃがむ事をする
この中で1つでも、やった事がある、よくやっている項目があると、膝痛を逆に悪化させてしまっているかもしれません。膝は全身の体重を支える重要な関節で、負担がとても溜まりやすい場所です。
筋肉が適切に動かない状態で、負担をかけてしまうと膝の変形が進んで取り返しのつかない事になってしまします。
サプリや注射も同じで、関節が一時的に動かしやすくなっているだけで、体の使い方が変わったり筋肉が動くようになったわけではありません。
根本の「体の使い方」を変えていかなければ、再発する可能性がとても高いのです。
では、どうすれば膝を動かす筋肉がついて体の使い方が変わり、膝の痛みを減らすことができるのでしょうか?
膝の負担を減らすポイントは2つあります
・股関節の筋肉をつける
・足首の筋肉をつける
この2つがとても大切になります。
膝につく筋肉はほぼ、股関節や足関節の運動もします。つまり、股関節や足関節が適切に動くようになれば膝の負担が減るのです!
早速、膝の負担を減らす2つの運動をお伝えします。
・股関節の運動《お尻を上げ》
①仰向けになり膝を立てる
②土踏まずで床を軽くおし、お尻を上げる
③お尻の穴を閉めるように10秒力を入れる
・足関節の運動《足首回し》
①親指で内回しに丸を描くように回す
②小指で外回しに丸を描くように回す
トレーニングの後は、立っている感触や動きやすさなどを確認して変化を感じられると効果がアップしますよ!
股関節と足関節の運動をすることで、膝の負担は減ります。
「やらないこと」「やるべきこと」を決めておくことで膝の痛みがない身体を作っていきましょう!
自分の健康は自分で守る。
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