医者が教えてくれない本当に大切なこと

こんにちは
整体院しん院長の今井です。頚椎症でよくある悩みが「腕の痺れ・重だるさ」です。皆さん口を揃えていうことが「関節が狭くなって神経を圧迫していると医者に言われました」です。この言葉を100%信じてしまうと、どうすることもできない、手術しかない、そう思ってしまいますよね?
100%嘘とは言いませんが、他の原因にも目を向けることで、辛かった頚椎症が変わってくるかもしれません。
頚椎症の痺れやだるさの原因は骨と骨の圧迫であるというのは本当にそうなのでしょうか?
神経とは主に電気を流して筋肉を動かすことが主な働きです。
皆さん想像してください。
コンセントの延長コード。曲げたり結んだりしても電流は流れますよね?線を強く握っても電気の流れは止めれませんよね?
神経も同じで、圧迫された程度で機能が障害されるわけではありません。神経が切れたり損傷したりすると話は別ですが。
では、何が原因でつらい痺れやだるさが出ているのでしょうか?
ポイントは神経も細胞であり生きているということ。
言い換えると、栄養の供給がなくなれば神経細胞が機能しなくなるということです。
ですので、頚椎症のつらい症状の原因は、
「神経の圧迫ではなくて『神経に栄養を運んでいる血管組織が圧迫される』ことで神経が正常に機能しなくなる」ことで起きているのです。
簡単に言えば、「血流不足」です。
わかりやすく事例を出すと、頚椎症と診断されて関節を広げるためにプレートを埋め込む手術をしました。手術は大成功!関節は広がり神経の圧迫は、無事なくなりました。しかし痺れの症状は取れません。医者に聞いても手術は成功しました。とても酷かったので後遺症かもしれませんね!と言われたそうです。
もちろん、長期間の圧迫で神経細胞にダメージがたまり、後遺症として残ったかもしれません。
ただ、手術をしても血流不足が解消されていないと症状は取れません。ひょっとしたら、血流不足を解消すれば、しびれや重だるさの症状が緩和するかもしれません。
医者はそこまでみないので、症状が残ると後遺症として起きらめてしまう人が多いのです。
頚椎症と名前がついているので首が悪いんだ!と思いがちですが、肩や手首が原因なこともあります。
今回では、頚椎症の症状は「血流不足が原因」と知ってもらえたらと思います。
具体的な解消法などは、機会があればまた書きますので楽しみにお待ちください。
自分の健康は自分で守る。
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