「マッサージはいけません」の理由をお話します

こんにちは
整体院しんの今井です。今回はなぜマッサージをしても肩こりに効果が出にくいかを説明していきます。肩がコルと「肩を叩いたり」「揉みほぐしたり」やりたくなりますよね?
気持ち良いのはもちろんわかります。しかし、身体を良くしていこうと思った時には逆効果になってしまうことがあるのです。
では、なぜ肩こりでマッサージをしてはいけないのでしょうか。
まず、肩が凝っている状態というのは、「血流不足による酸欠状態」「膜組織の脱水状態」の2つによって引き起こされます。
血流不足のみであれば、マッサージによって一時的に血流が回復して楽になることがあります。しかし、膜組織の脱水状態を回復させることが難しいのです。むしろ、マッサージをすることでさらに酷くしてしまうことがあるのです。
膜組織の脱水状態というのは、膜がパンパンに張っている状態で、力が常に入っていたり他の組織がひっぱていたりすることで起こります。
パンパンの状態でマッサージをするとどうなるのでしょうか。
そうです。張っているところにさらに圧を加えるのでより脱水症状が進んでしまい肩こりを悪化させてしまうのです。
肩こりでマッサージをするにあたって大切のことは、肩だけを揉まずに、腕や胸・肩甲骨など肩以外の場所も含めて行うと緩和されやすくなりますよ。
自分の健康は自分で守る。
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