筋トレだけではいけません

こんにちは
整体院しん院長の今井です。今回は、私は何を目標に皆さんの施術をしているかを少しお話ししたいと思います。「痛みが取れれば・・・」「動くようになれば・・・」と思って来院される人がほとんどです。
もちろん、この思いにお答えできるように日々精進していますが、実はもう一つ先の目標を持ってもらえたら嬉しいと思い施術をしています。
その目標というのが「身体の使い方」になるのです。
人の体は、骨や筋肉、内臓などたくさんの物がありますが、意識的に使えるものは少なく「筋肉」がメインとなります。
「筋肉」の使い方が誤っていると、疲れやすかったり、すぐに再発をしたりとせっかく整体をしっかり受けたのに悩みの根本解決ができない可能性があるのです。
当院では「感覚」というのを大切にして、「立っている感じ」や「動かした感じ」が変化しているかを必ず確認します。そうして身体の使い方が変わったことをお互いに確認をしているのです。
太ももを例にしてみると、筋肉は外側にも内側にも360°筋肉があります。しかし、歩いているときにモモの外側ばかりを使う癖が変わっていなければ、どれだけマッサージをして筋肉を柔らかくしても意味がありません。
首や肩も同じで、筋肉を柔らかくしても「誤った筋肉の使い方」をしていたら、同じように負担を溜めてしまって同じように悩みが解決しません。
理想の身体の使い方とは何?
というと
「連動」させて筋肉を使うこと
と私は思います。
足や肩に痛みが出るということは、そこで連動(動き)が止まってしまい集中的に負担がかかっている状態です。
1ヶ所の筋肉がだけが硬くなったり、弱くなったりしているとうまく筋肉が連動して使えません。このような筋肉を、連動して動かせるようにすることが、大切なのです。
1回の施術で全ての癖が変わるわけではありませんが、「立っていて足の内側に体重が乗るような気がした」「肩の痛みがこっちに変わった」など身体の変化を楽しんで、前向きにセルフケアをやってほしいという思いを内に込めて施術をしていますよ。
自分の健康は自分で守る。
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次回もお楽しみに!
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