質の良い睡眠を取り戻す具体的な方法
こんにちは。整体院しん院長の今井です。
冬になると気温が下がり、身体は自然とエネルギーを守ろうとするため、血管がぎゅっと縮まりやすくなります。
その結果、特に足先や手先の末端の血流が落ちることで、夜になっても身体がうまく温まらず、眠りにつきにくい…というお悩みが増えてきます。睡眠は「体温のリズム」と深い関わりがあるので、夜にかけて身体の深部体温がじんわり下がっていくと、私たちは自然と眠気が高まるようになっています。
ところが、冬はそのリズムが乱れやすいと言われています。
そこでまず大切なのが、寝る前の体温コントロールを整えてあげること。
そのためにオススメなのが足先のセルフケアです。足が冷たいと深部体温がスムーズに下がらず、眠りを妨げてしまいます。
特にふくらはぎから下は、筋肉量が少ない方ほど冷えやすいので、少しだけ丁寧に扱ってあげましょう。やり方はとても簡単です。
①足首を大きくゆっくり回し、関節まわりの血管を開いてあげるイメージで動かします。
②足の指を一本ずつ優しく引っ張って、ぐるっと回してみてください。
これだけでも末端への血流がふわっと増えていくのを感じられると思います。仕上げに足裏を手のひらで包むようにして温めてあげると、さらに効果が高まります。
次に大切なのが、食事や飲み物の選び方で内側から温めることです。
冬はどうしてもキンキンに冷えた飲み物をとる機会が減るとは思いますが、それでも意識して温かいものを選ぶと、自律神経が落ち着き、寝つきのスイッチが入りやすくなります。
特におすすめは生姜。生姜は身体の表面を温める作用が強く、手軽に取り入れられるので、寝る前に生姜入りの白湯や温かいハーブティーをゆっくり飲むだけで、足先の冷えがやわらぎます。
ただし、刺激が強いので入れすぎないこと、熱すぎる飲み物は逆に胃に負担がかかるので避けることがポイントです。
そして最後は、睡眠の環境づくり。
冬は布団の中が冷たいだけで体が緊張してしまい、リラックスするまでに時間がかかります。寝る30分ほど前に布団を軽く温めておくと、身体がふわっとゆるみやすくなります。
また、暖房の設定温度にも注意が必要で、部屋の温度が高すぎると深部体温が下がらず眠りが浅くなりがちです。理想は肌寒いくらいの環境にしておくこと。
さらに、寝る前の光の刺激も大きな影響があるので、スマホの画面の光は少し早めに切り上げて、間接照明など柔らかい光で過ごす時間をつくることがとても効果的です。
冬はどうしても眠りが不安定になりやすい季節ですが、身体の仕組みに合わせて少し工夫をするだけで、睡眠の質はぐっと高まります。
今日お伝えしたケアはどれも簡単なものばかりなので、ぜひできるところから取り入れてみてくださいね。体が温まり、気持ちがふわっとゆるんでいくと、自然と眠りも深くなっていきますよ。
自分の健康は自分で守る。
このブログは健康や身体の不思議など情報を発信しています。
しん先生のブログは毎週水曜に更新中。
次回もお楽しみに!