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健康のためのウォーキングが痛みに?かかとトラブルの予防法

こんにちは整体院しん院長の今井です。

突然ですが、「歩くこと」は健康にとても良い習慣です。

最近はウォーキングや軽い有酸素運動を取り入れている方も多く、公園を見ても朝夕に歩いている方が本当に増えました。体力維持や血流改善、ストレス解消など、良いことがたくさんあります。

ただ、その一方で増えているのが「かかとの痛み」です。

歩く距離が増えたり、急に運動量が上がったりすると、どうしても足には負担が積み重なります。その中でも、かかと周囲に痛みが出る方はとても多いです。

 

 

かかとが痛くなると何がつらいかというと、「歩くこと自体が苦痛になる」ことです。歩くのが嫌になり、外出が減り、家にいる時間が増え、結果的に活動量が落ちてしまう。すると筋力や血流も落ちやすくなり、気持ちも沈みやすくなります。これは本当にもったいない状態です。

では、なぜかかとが痛くなるのでしょうか。

 

かかとの痛みがある方に共通して多い特徴があります。それは、ふくらはぎからアキレス腱にかけて非常に硬いということです。

アキレス腱は、かかとの骨につながっています。その周囲にはクッションの役割をする組織や滑りを助ける組織があり、本来はスムーズに動くことで足首やかかとの衝撃を吸収しています。

しかし、ふくらはぎが慢性的に緊張し、アキレス腱が硬くなると、その周囲の組織の動きも悪くなります。すると足首やかかとの関節の動きが制限され、本来分散されるはずの衝撃が直接骨や靭帯に伝わってしまうのです。

これが繰り返されると、炎症が起き、痛みとして現れてきます。

では、なぜふくらはぎが硬くなるのでしょうか。

 

ここで大きく関わるのが「立ち方」です。

かかとの痛みがある方の多くは、つま先に体重が乗りやすい立ち方をしています。無意識のうちに前重心になり、つま先側に体重がかかっている状態です。

つま先に体重が乗ると、体が前に倒れないようにするために、ふくらはぎが常に緊張します。その緊張が慢性化すると、ふくらはぎは硬くなり、アキレス腱の柔軟性も失われていきます。

そして、
つま先重心

ふくらはぎが緊張

アキレス腱が硬くなる

かかとの衝撃吸収が低下

炎症と痛み

という悪循環が出来上がってしまいます。

 

そのため、かかとの痛みがある方は、ふくらはぎやアキレス腱のケアはもちろん大切ですが、それだけでは根本改善にはなりません。一番大切なのは、立ち方の見直しです。

 

理想は、つま先だけでも、かかとだけでもなく、足裏全体で体重を支える感覚です。つま先・土踏まず・かかとにバランスよく体重が乗ることで、ふくらはぎの無駄な緊張が抜けやすくなります。

 

「自分の立ち方なんて分からない」と思う方も多いと思います。鏡を見ても、意外と分からないものです。そういう場合は、専門家に一度チェックしてもらうのもおすすめです。

かかとの痛みは、我慢していると慢性化しやすい症状です。でも、体の使い方を整えてあげれば、回復する可能性は十分あります。

せっかく始めた健康習慣をやめてしまうのは、とてももったいないことです。痛みの原因を正しく理解し、体の使い方を見直していくことで、無理なく歩き続けられる体を作っていきましょう。

 

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