肩の筋肉をほぐしても五十肩が良くならない・・・

こんにちは
整体院しん院長の今井です。今回は、五十肩に関してです。患者の施術をさせてもらっていると、肩周りの筋肉を柔らかくしても痛みが減らな人が一定数います。
実は、五十肩が慢性化してしまったがために、脳からの指令もエラーが起こってしまっているかもしれないのです。
肩の痛みなのに脳の指令?と疑問に思うかたも多いことでしょう。
肩を前に上げることを想像してみましょう。
肩は大まかに①上げ始めの筋肉、②60°〜90°で使う筋肉、③90°〜で使う筋肉は違う筋肉が担当しています。
基本的には担当以外の角度では、筋肉が働かないように力を抜く必要があります。
しかし、痛みが慢性化していると、本来働くべきでない筋肉が反応してしまい動きを邪魔してしまいます。
筋肉を緩めたからといって、でしゃばってくる筋肉の使い方を正しい角度で動くように指導しなければいけないのです。
正しい筋肉の使い方を、身につけるときに大切になるのがタイトルにあるように脳の指令になるのです。
痛みが出ているときは、反射と言って無意識に筋肉に力が入ってしまいます。この状態を脳が「力が入ってるなー」と認識をすると、筋肉が柔らかくなり無意識の反射が軽減します。
この無意識の反射をどれだげ取れるかが、五十肩改善の秘訣とも言えるのです。
セルフケアや施術を受けるときに、「力が入ってたな!」と気づくことで、効果がどんどん上がりますので、覚えておいてくださいね!
自分の健康は自分で守る。
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