痛い時にはまずやるべきことがあります。

こんにちは。
整体院新委員長の今井です。今回は皆さんからよく質問される『湿布』を貼ってもいいですかと言う内容にお答えしようと思います。
実は湿布にも使うべきタイミングというものがあることをご存知でしょうか?
湿布とはいろいろな種類があるります。肌色のテープタイプのものから白色のメントールが効いたものもあります。
基本的には湿布の中に痛み止めの成分であるロキソニンなどが含まれており、痛みがあるときに使うことが多いと思います。
しかし、湿布を使用するときに注意をしてほしいことがあります。
それが、痛みを無理して、抑えて、動き回ったりしてはいけないということです。
痛みがある状態は、筋肉が壊れたり人体が伸びたりして、文字通り組織に火事が起きている状態です。痛みと言うのは人間が動きを制限するために防衛反応として出ているものです。
湿布を貼ることでこの防衛反応を抑えてしまい、動き回ってしまうと、さらにひどくなるケースがあります。
私のオススメする湿布の貼るタイミングは、
痛みによって休みたくても休めない寝たくても寝れない。
そういった時に貼ります。
痛みによって寝られない休めないとなってきてしまうと、体を回復させてストレスをとっていく機会が失われてしまいます。
翌日も元気に過ごすためには、体をしっかりと休めることが大切です。
よく湿布なんてはっちゃいけないという人はいますが、ものは使いようだと私は思います。
しかし、湿布を定期的に貼っているとか、毎日貼っていると体の感覚が麻痺していきます。これは湿布だけでなく、痛み止めの飲み薬も同様です。
施術をしていると、湿布や薬を頻繁に使っている方は、体の変化に気づき、にくかったりすることが多々あります。
毎日頻繁に貼るのではなく、ここぞと言う時にしっかりと体を休めるために使ってもらえるとすごく良い。使い方ではないかと私は思いますよ。
自分の健康は自分で守る。
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