実は肋骨の硬さが関係している理由
こんにちは。整体院しん院長の今井です。
最近は寒暖差が大きくなり、首の痛みや振り向きづらさを感じる方が増えています。整体院でも「首が回らない」「振り向くと痛い」「肩や首がガチガチにこる」といったご相談が多い時期です。
こうした首の不調を感じたとき、多くの方が思い浮かべる原因は「ストレートネック」や「スマホの見すぎ」ではないでしょうか。
そして実際の対処としては、首や肩を一生懸命マッサージしたり、首をぐるぐる回してほぐそうとする方が多いと思います。
しかし、実際のところどうでしょうか。首をマッサージしても、なかなか良くならないという経験はありませんか。中には、首を強くマッサージしたことで逆に動きが悪くなったり、振り向いたときの痛みが強くなるケースもあります。なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
それは、首の動きは首だけで作られているわけではないからです。先日来院された方も、振り向くと首に痛みが出る状態でした。その方も、首や肩をよくマッサージしていたそうですが、なかなか改善しませんでした。そこで体の動きを確認していくと、原因は首ではなく、肋骨の動きの硬さにありました。
人が振り向くとき、実は首だけが動いているわけではありません。
首の動きは、
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肩の動き
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肋骨のねじれ
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背骨の動き
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骨盤の安定
こうした体全体の連動によって作られています。
つまり、土台となる体の動きが硬くなっていると、首だけで無理に振り向こうとしてしまい、結果として痛みや動きづらさが出てしまうのです。その方の場合は、肋骨の動きがほとんど出ていない状態でした。首を振り向こうとしても、体がついてこないため、首だけに負担が集中していたのです。
そこで、首を直接ほぐすのではなく、肋骨の動きに合わせて体を誘導する調整を行いました。すると、それまで痛みが出ていた振り向き動作が、驚くほどスムーズに動くようになったのです。
このように、首の不調は「首そのもの」よりも、体の連動の崩れが原因になっていることがよくあります。ですので、首のケアをするときも、首だけを狙ってケアするのではなく、
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肩まわり
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背骨
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肋骨
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骨盤
こういった部分の動きや、体のねじれ、力の入り方を整えていくことが大切です。
実際、私自身も首のケアをするときは、首だけを触るのではなく、体全体を軽く揺らしたり、背骨を動かす体操を取り入れています。こうした体の動きを整えていくことで、結果として首がスムーズに動くようになることがとても多いのです。
もし首の痛みや振り向きづらさが続いている場合は、首だけに原因があると考えず、体全体の動きにも目を向けてみてください。意外な場所を整えることで、首の動きが驚くほど楽になることもありますよ。
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